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eコマース初利用から20年。これまでの変化と未来を考えていく。

はじめまして。
このブログは、eコマースや小売業のDX化について気になったニュース・記事などをまとめていきます。

初めてeコマースを利用したのは20年ほど前でした。
当時、駅から遠くの家に住んでいた筆者は、欲しいものがあるとかなりの労力をかけて手に入れていました。
天候にも大きく左右され、一ヶ月後に迫ったTOEICのテストに備えるため、
どうしても参考書が欲しかったのですが、本屋で見つからずに途方にくれていたところ、
amazonというサイトがあるということを知りました。
みなさまもご存知の、amazon.co.jpです。

当時、大学の講義では「amazonがいつ赤字から脱却するか?」というテーマでレポートを書いた記憶程度のものでした。
その当時、筆者は「いつまでも赤字のまま続き、いつかはどこか店舗を構えた企業に買収されるだろう」と考えていました。

・実物を見たい。中身を見てから買いたい。
・クレジットカード番号入力が怖い。
・インターネットで注文して、本当に届くの?

そういう欲求や課題は消えることなく、店頭での購入が好まれるであろう、と。
届かない覚悟で、解約してもいいクレジットカードを利用して購入しました。

初めてのEC利用がそんな猜疑心いっぱいの状況でしたので、
それから3.11大震災、コロナ禍などを経て、こんなにeコマースが利用されるとは思ってもいませんでした。
前述のamazonはすでに超巨大企業になっており、自分の予想していた結果とは大きく外れています。

こうした自然災害や疫病などでeコマースの利用機会が増加すると、
その翌年から利用状況は減少するわけではないのが興味深いところです。
筆者のように猜疑心いっぱいの状況から、数ステップで購入できる利便性やちゃんと手元に届く安心感から、利用を継続していくものと考えています。

そして今はVR・ARといった技術が買い物体験に影響を与えようとしています。

どれだけ便利になっても筆者の考えの根底として、
買い物は根底に人と人との繋がりや企業やブランドの信頼感から発生するものだと思っています。
そのため、デジタルコマースといえども、デジタルが全面に出るというわけではなく、
人や組織、ブランドと言った昔からあるものがデジタル化により強化されると考えています。

この予想は、eコマースの発展を外した筆者なのでまた外れるのかもしれません。
が、楽しみにしながらeコマースの発展を眺めていこうと思っています。

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